2012/02/25

ジュリエットからの手紙・・・LETTERS TO JULIET・・・




あらすじ:
 ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)のもとに1通の手紙が届く。
その内容は、50年前に彼女がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を、
ジュリエット宛につづった手紙への返事だった。

その男性と再会することを決めたクレアはイタリアへ向かい、
返事を書いたソフィー(アマンダ・セイフライド)と共に初恋の人を捜す旅に出る。

監督:
 ゲイリー・ウィニック
主演:アマンダ・セイフライド/クリストファー・イーガン/ヴァネッサ・レッドグレーヴ

summerからのコメント:
autumnからすすめられ、土曜の午後に鑑賞。

号泣!

再開の涙と、アイラブユーの涙* 
美しくチャーミングなラブストーリー。
DVDがほしいとおもうヒット作品。
まず、アマンダ・セイフライドは本当に魅力的。
特にハネムーン初日のワンピース姿がかわいい。
こんなかわいいコを放っておくフィアンセは、どうかしてる!
けどある意味すごい(笑。

イタリア・ヴェローナの街並みも素敵。
「ジュリエットの家」、訪れたくなるね。


キャッキャとアイスクリームをぶつけ合うシーンがお気に入り。
惹かれ合っていくふたりの表情を見るのもたのしかった。
オチもちょっとおもしろかった。

ジュリエットからの手紙は心に響いたよ。

・・・
autumからのコメント:
映画館へ2度足を運んだ、大好きな映画。
笑ったり泣いたり感動したり、忙しいです^^
人が幸せな顔をしていたり、笑ったりしているのを見ると、こちらまで
良い気持ちになるよね。
この映画は、まさにそんな気持ちにさせてくれる作品です。
イタリアの美しい風景も印象的。

自分のこれからの人生、恋愛について悩んでいる女性におすすめ☆彡
素敵な言葉が散りばめられた、女性なら誰もが勇気を貰える作品です。



「もし」と「あの時」は、それぞれごく普通の言葉に過ぎません。
でもその2つを合わせると、あなたを一生苦しめる力を持つのです。

もし、あの時・・・
もし、あの時・・・

物語の結末は分からない

でもかつて真実の愛と感じた愛なら、遅すぎることはありません。
少しの勇気を持ち、あなたの心に従って。

荒海をも越える愛。いつかそのような愛を感じたら、掴み取る勇気を持ちたい。



ジュリエットの秘書さんたちは、実在するそうです^^
テレビでも紹介された事があるそうですが、恋の悩みを書いて、
ジュリエット宛てに手紙を出すと、映画と同じように返事がくるみ
たい☆

あて先はイタリアのヴェローナにあるジュリエットクラブ。

世界中から恋に関するいろんな悩み(出会い、復縁など)を持つ人から、
ジュリエット宛の恋の手紙が年約5000通届くそうです。

日本語で送るとちゃんと日本語で返信があるようですよ☆
映画か公開されてから、送られてくる手紙の量がかなり増えたようなので、
気長に待ちましょうね^^
    住所・宛先
  • CLUB DI GIULIETTA – THE JULIET CLUB
    via Galilei 3 – 37100 Verona
  • Eメール: info@julietclub.com
  • Tel: (+39) 045 533115


こんなひとにおすすめ:
・かわいいものが好き!
・ロマンチスト
・「マンマ・ミーア」が好き
・仕事・恋愛に悩んでいる女性
・旅行・イタリアが好き
・手紙が好き

2012/02/23

しあわせのパン



あらすじ:
東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上で
パンカフェ“マーニ”を始めた水縞くん(大泉洋)とりえ(原田知世)の夫婦。
水縞くんがパンを焼き、りえがそれに合うコーヒーを淹れ、料理を作る。
そこには毎日、色々なお客がやってくる。
春夏秋冬、四季を感じながら暮らす彼らの日常を通して
家族、夫婦、幸せのあり方を温かい目線で描いていく。
食欲をそそるパンやコーヒー、北海道のブランドのインテリア、
全編にわたる美しい大自然が見どころ。

監督: 三島有紀子
主演:原田知世・大泉洋

コメント:
小麦の香りが今にもただよってきそう。
栗のパン、豆パン、クグロフ、素朴なパン、
・・出てくるパンがどれも魅力的で、パン好きにはたまらない☆
美味しい、焼き立てのパンを、誰かと分かち合って食べたくなる作品!
そして、こんなカフェが近くにあったら最高!

ストーリーに出てくる言葉“コンパニオン”とは、
パンを分かち合って食べる親しい仲間という意味。
そして、水縞くんの人柄がすごく良かった!
口数少ないのに的を得ていて、情に厚く、ひとの心に敏感で、
頼りがいのあるしっかり者・・。
こんなひとと結婚がしたいと思える素敵な男性。
大泉洋のことも、さらに好きになった☆

ボートに乗るシーンでは、漕いでないのに進むのが速すぎ!とか
田舎の学校らしくない とか 
こんな田舎にこんなおしゃれな野菜はない とか
演出に突っ込みどころはいくつかあったけど くすくす笑えた^^

羊×空、原田知世×雪などの、ポストカードにしたくなるような
メルヘンチックなコントラストも印象的。

ゆっくりなのに飽きさせない、心温まるストーリーがとんとんと続き、
しあわせのパンは、とってもしあわせな映画!

こんなひとにおすすめ:
・映画「ホノカアボーイ」が好き
・パンが好き
・童話が好き
・癒されたい