超いいかげん人間・大富豪のアーサーは、乳母ホブソンに全ての面倒を見て
もらいながら、気ままで快楽的な生活を送り、全てを切り抜けてきたお騒がせ男。
そんな折、ニューヨーク市でフリーランスの旅ガイドをしている女性、ナオミと出合う。
贅沢三昧の生活のために いいなずけの女性スーザンとの「愛のない結婚」か、
生まれて初めて愛したナオミとの「先の見えない未来」を選ぶか、
究極の選択を迫られる。
監督:ジェイソン・ワイナー
キャスト:
ラッセル・ブランド/ヘレン・ミレン/グレタ・ガーウィグ/ジェニファー・ガーナー
コメント:
1981年に公開 『「ミスター・アーサー」(1981年/故 スティーヴ・ゴードン監督)』 を
現代版にリメイク。
舞台はNYC。
グランドセントラル駅の不思議、「壁に向かって声を出すと、対向線上の壁から
糸電話のように声が聞こえる」シーンが美しくて、懐かしくて、特に印象的。
機内で何気なく観たんだけど・・・
おもしろすぎて忘れられない。
何度でも観たくなる、ケラケラ笑える映画!
ラッセル・ブランドはコメディアンなだけあって、表情・表現豊かで
「いるだけで笑える」存在。
それでいて、ほろりと泣かせるシーンもあり。
ダメダメだけど、愛情深く純粋で、やさしいひとなんだよね。
「ナオミ」「ナオミ」「ナオミ~」って、ナオミを愛しそうに呼ぶ声がカワイイ。
大切なホブソンのために、大好きなナオミのために、
そしてふたりの愛に励まされながら
一人前の男になるとはどういうことかを学ぶ、心温まるコメディ。
(*日本では公開されていないようで残念…。
こんなおもしろい映画、日本にも来てほしい!
公式サイト:
http://arthurthemovie.warnerbros.com
こんなひとにおすすめ:
・やっぱりNYCが好き!
・笑いも泣きもどっちもほしい
・キュートなダメ男に弱い
・明るい気持ちになりたい
・大富豪の生活を夢見ている
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