2012/03/11

キルトに綴る愛

あらすじ:
大学院生のフィンは、卒論を仕上げるために、祖母のハイとその姉グラディが暮らす
家にやって来た。やがてそこにはキルトを作るために7人の女性たちが集まり、
それぞれの恋愛話を語り出す……。
7人の女性それぞれの愛の物語が、さながら1枚のキルトのパッチワークにも似た構成
で綴られる一編。
主要スタッフ、キャストが女性で占められた本格的な“女性映画”でもある。
7人の話がキルトを綴るように語られていく、恋愛についての物語。

監督:ジョセリン・ムーアハウス
出演:ウィノナ・ライダー

コメント:
はじめて見たときは小学生で、幼かった私にはよく理解出来ない事だらけでしたが、
なんて大人っぽくて綺麗な映画なんだろう・・という印象が強く残っていました。

最近また観返したときには、とても感情移入してしまい、涙が溢れました。
結婚前の女性の心情をとても綺麗に表していると思います。

どんなに切ない悲しい別れがあったとしても、何年も何年も経って思い返した時に、
1つでもくすりと笑える思い出があるのなら、そっと心の中に閉まって、強く生きて
いこう。辛くて涙が出るのは、若い証拠。そう思える作品です。

そして、この映画を観て思ったこともう1つ。
私はいつか可愛い(意地悪な?^^)おばあちゃんになった時、サマーと昔話をしながら
キルトを作りたいです☆ 


こんな人におすすめ:
・素敵で切ない恋をした事がある人。
・結婚前のシングル女性。
・大切なお友達がいる。

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