2012/03/25

Kellie Pickler



アーティスト:Kellie Pickler
タイトル:Tough

コメント
アメリカンアイドルのときからファン。
カントリーミュージックをよく聴くようになったのも
ケリーピックラーの影響が大きいかな。

小さい頃に母親が出て行ってしまったり、
父親が薬中で刑務所に入ったりと 
かなしい過去を背負っているはずなのに
ぜんぜんすれていなくて、むしろ天真爛漫で
とってもチャーミング。


おばあちゃんに育てられたこともあって、
おばあちゃんに捧げる歌もやさしくて良い。




タイトル:My Angel  

Gwen Stefani





アーティスト:Gwen Stefani
アルバム:Love Angel Music Baby
タイトル:Cool

コメント
メロディとプロモが美しい。歌詞、切ない。




アルバム:The Sweet Escape
タイトル:4 In The Morning

コメント
好きなひとを想って聴く歌。
うまくいかないこともあるけど、一緒に乗り越えていきたいって
前向きに思える歌。



Katy Perry - I'm Still Breathing


アーティスト:Katy Perry
アルバム:One Of The Boys
タイトル:I'm Still Breathing

コメント
部屋でまったりしているときに、この曲が流れると心地良い*

2012/03/20

ジュリー&ジュリア

あらすじ:
1949年、ジュリアは外交官の夫の転勤で、パリにやって来る。
そこで食に目覚めた彼女は、名門料理学校のプロ養成コースに通い、
やがて料理本を執筆するまでになる。
その50年後、ジュリアの料理本を読んだ外交官で働くジュリーは、
「ジュリアの524のレシピ」を1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な
計画を実行する。
1年間欠かさずブログを綴るジュリー。
最初は読んでくれる人が身内だけだったり、こんな事を続けて意味が
あるのかと不安になったりもしますが、徐々に彼女のブログは有名にな
り、ファンが増え、新聞で取り上げられるほどになる。

監督:ノーラ・エフロン
出演:エイミー・アダムス

コメント:
何事も、始めることは簡単だけれど、忙しい日々の中では続けることが困難
な時もあるよね・・・。でも、私の好きな言葉の1つに「誰にでも出来る事を、
誰にも出来ないくらいたくさんする。」というものがあるけれど、本当にその
通りだと思います。 日々、なんとなく過ごすのではなく、充実した毎日を送り
たいなと、この映画を観て改めて思いました☆

こんな人におすすめ:
・ブログを書いている人。
・料理が好き。
・何かに挑戦したい!

2012/03/18

神様のカルテ


あらすじ:
夏目漱石を敬愛し、妻のハルを愛する青年栗原一止は、信州にある、
「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。
悲しむことが苦手な内科医である。ここでは常に医師が不足している。
専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を三日取れ
ないことも日常茶飯事だ。そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。
大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。
最先端の医療を学ぶこともできる。
だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯
向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、
高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
第十回小学館文庫小説賞受賞作。

著者:夏川草介

コメント:
医療現場での医師の目線、夏目漱石を敬愛する一止の語り口調から始まるので、
初めはなかなか難しくてページをめくる速度がスローだったけれど、カメラマンで、
世界を飛び回る妻のハルが登場してきた辺りから、面白くてどんどんページを
めくってしまいました。一止のハルに対する優しさが、とても微笑ましい^^
周りの皆も優しくて、カステラのエピソードで涙が溢れました。誰かが亡くなって
しまうのはとても悲しいけれど、読んだ後は、とても清々しく優しい気持ちになって
いました。信州に少し住んでいたことがあるので、秋の短かさや、冬の独特の空気
などがなつかしく感じました*

こんな人におすすめ:
・優しい気持ちになりたい
・感動の涙を流したい気分




最高の人生の見つけ方




あらすじ
自動車整備工のカーターと実業家で大金持ちのエドワードが
入院先の病院で相部屋となる。 方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、
方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。

ところが、共に余命半年の末期ガンであることが判明し、
カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を
見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。
2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。

監督:ロブ・ライナー
主演:ジャック・ニコルソン/モーガン・フリーマン

コメント
私にしては珍しいチョイス。
というのも これはずっと前に、知人(♂がくれたDVDだから。
いまいち気が乗らず、一度も観ないまま眠っていたのだけど
ふと取り出して観てみた。

・・・
男性がおすすめするのもわかる映画だった。 
観終わったとき、感動の涙が頬をつたっていた。
くすん。


「死ぬまでにしたい10のこと」の男性版という感じ。
でもそれよりもっと雰囲気が明るい。
会話も楽しいし、スカイダイビングのシーンはスカッとしたよ!
インドやエジプトを旅するのも素敵だし。
あの壮大な自然はどこだ??ってすごく気になった!

もちろんつらいシーンもあるけど、
何せふたりの心が強い!そして男の友情はアツイ。
重いテーマでも、決して落ち込まない映画だった。

物知りなカーターにいろいろ教えてもらったよ。


こんなひとにおすすめ
・「死ぬまでにしたい10のこと」を観た
・男性的目線でものを見るのもたまには良い
・世界遺産や旅が好き
・病気と闘っている
・雑学に興味あり

2012/03/11

ノーラブ・ノーライフ


あらすじ:
良き父、良き夫のロブは会社からクビを通達されたことをきっかけに、夢であった
小説家を目指し、執筆をはじめる。
書き上げた小説は瞬く間に全米のベストセラーに!
プロモーション活動で家を空けることの多くなったロブは、名声や地位を求め、次第
に家族をかえりみなくなってしまう。
そんな時、彼の前にある男性が現れ「君の命はクリスマスまで」と言い放った。
自分の心臓に不安を抱えていたロブは、自らの人生を見つめ直す……果たして仕事
での成功だけで幸せになれるのか?
忘れていた大切な想いに気づかせてくれる、心温まるストーリー。

監督:ピーター・レヴィン
出演:ロブ・ロウ、クリストファー・ロイド

コメント:
大切なものは何かを教えてくれる作品です。
天使役には、あのバックトゥーザ・フューチャーの博士、クリストファー・ロイドが
不思議な世界観を出しています^^
「1つドアが閉まると、また新しい別のドアが開く。」という私の大好きなマザーテレサ
の言葉も出てきます☆彡
ベタでよくある内容だけれど、ちょっと疲れている時はこういうシンプルな映画が
見やすくて好きです。 ラストは、なるほど~と納得するオチもあり*

こんな人におすすめ:
・ちょっとお疲れ気味の人
・うるっとしたい気分
・家族愛をテーマにした作品が好き

世界で一番パパが好き!



あらすじ
マンハッタンで音楽業界のやり手パブリシストとして働くオリーは、最愛の恋人と結婚し
幸福に満ちあふれていた。ところが、妻は出産と同時にこの世を去ってしまう。
悲しみに押しつぶされ、仕事で大失態を演じたオリーは、故郷ニュージャージーへ戻り
父の家で暮らすことに。

7年後、娘ガーティは、周囲の愛情に包まれて愛らしい娘に育っていた。
平凡だけどささやかな幸せ。
美しく魅力的な大学院生マヤとの久しぶりの胸ときめく出会い。
だがオリーがもう一度NYでの人生を取り戻そうとした時、自分にとって
本当に大切なものが見えなくなってしまう…。


監督: ケヴィン・スミス
主演:
ベン・アフレック
ラクエル・カストロ
リヴ・タイラー
ジョージ・カーリン
ジェニファー・ロペス

コメント
ベタなタイトルだけど意外なことにすっごくおもしろかった^^*
特に、ラクエル・カストロちゃんが衝撃的に可愛い!
あんな子供がいたらメロメロだね。

リヴ・タイラーの唇はいつみても美しいし。
ベン・アフレックの元恋人ジェニファー・ロペスも出ていてちょっと注目。
ときどきNYCの街並みも楽しめて、ブロードウェイまで覗けちゃう。

はじめは なんて無責任な父親なんだ!とおもったけど
ラストには、パパサイコー!って思えた。
波乱万丈だけどわくわくする、ハートウォーミングストーリー。


こんなひとにおすすめ
・…みんなに!
・キャストにはちょっぴりミーハー
・「スウィーニー・トッド ~可愛すぎるVers.~」が観たい
・ベン・アフレックが素敵だとおもう
・リヴ・タイラーの歌をちょっと聴いてみたい

劇場版チェブラーシカ

あらすじ:
誰も出会ったことのない大きな耳の小さな生き物は、はるか遠く南の国から
オレンジの木箱に入れられてロシアまでやって来ました。
その生き物は起こしてもすぐに倒れてしまうことから、発見者の青果店の主に
チェブラーシカ(バッタリ倒れ屋さん)と命名されました。
やがてチェブラーシカは動物園で暮らす孤独なワニのゲーナと友達になり……。

ロシアで最も愛された人形アニメーション『チェブラーシカ』が、オリジナルスタッフの協力
を得て日本を中心に制作され、27年ぶりによみがえった最新作。

監督:中村誠

声の出演:大橋のぞみ・北乃きい・土田大

コメント: 

2人で鑑賞しました☆
とにかくこの作品は・・・カワ(・∀・)イイ!! の一言につきます*
大橋のぞみちゃんの声が、チェブラーシカに合っていてとてもキュート☆
チェブラーシカとワニのゲーナの会話が、まるでカップルのよう^^
ターニャの衣装もカラフルで可愛い*
鑑賞後は、チェブラーシカを抱きしめたくて、ぬいぐるいが欲しくなっちゃいました。
可愛さと優しさで出来ているように思えます☆

こんな人におすすめ:
・とにかく可愛いものが好き!
・動物&子供が好き
・人形アニメが好き
・癒されたい


ステップフォード・ワイフ


あらすじ
TV局の敏腕プロデューサーのジョアンナは担当したTV番組のトラブルの責任を負わされ解雇。
そして彼女は夫と子供と新しい土地で新生活をと、ステップフォードという街にやってきた。
しかし、この街の女性たちは美しく着飾ってはいたものの、
いつもお人形のような笑みを浮かべており、ジョアンナはその姿に不気味なものを感じていた…


監督: フランク・オズ
主演:ニコール・キッドマン/マシュー・ブロデリック

コメント
お美しい…* 感嘆のため息がもれる映像。(はじめのうちはね)
ニコールキッドマンのビジュアル的魅力がてんこもり。
ストーリーは、ちょっぴりホラーだけど、そうは感じさせない
ポップで明るい映像。
女性の強さと恐ろしさが感じられる、男性抜きで観たい映画。

こんなひとにおすすめ
・美しい華やかな映像が観たい
・バービー人形やお人形系ファッションが好き
・外国のスーパーマーケットが好き、暮らしに憧れる
・「男なんて・・!」とちょっぴり思っている
・ニコール・キッドマンが好き
・女子会で♪

シモーヌ ・・・SIMONE・・・



あらすじ
作る映画はすべて大コケ。監督生命の危機に追い込まれたタランスキー。
そんな彼は苦肉の策でCG映像で作られたシモーヌを起用するが、
なんとこのシモーヌが爆発的人気になってしまったからサア大変。
大衆もマスコミも彼女を本物と信じて追いかけ回し、真実を言えない状況に。
必死でシモーヌの秘密を守ろうとするが、次第にその人気を操作しきれなく
なっていく。


監督:アンドリュー・ニコル

主演:アル・パチーノ/レイチェル・ロバーツ/ウィノナ・ライダー


コメント
個性的で忘れられない映画。
映画が出た頃、あのCG女優が実在するのかどうかが気になった。
本当に、創られたように美しいの!
その動きを観ているだけで楽しめる映画だった。

アル・パチーノの苦悩と突拍子もない発想には
ハラハラしたけど。

ラストはいい感じ^^


おまけ☆この映画がきっかけで、
監督のアンドリュー・ニコルとレイチェル・ロバーツが結婚したようです



こんなひとにおすすめ
・CG女優が気になる
・映画制作に興味がある
・単純に楽しみたい

キルトに綴る愛

あらすじ:
大学院生のフィンは、卒論を仕上げるために、祖母のハイとその姉グラディが暮らす
家にやって来た。やがてそこにはキルトを作るために7人の女性たちが集まり、
それぞれの恋愛話を語り出す……。
7人の女性それぞれの愛の物語が、さながら1枚のキルトのパッチワークにも似た構成
で綴られる一編。
主要スタッフ、キャストが女性で占められた本格的な“女性映画”でもある。
7人の話がキルトを綴るように語られていく、恋愛についての物語。

監督:ジョセリン・ムーアハウス
出演:ウィノナ・ライダー

コメント:
はじめて見たときは小学生で、幼かった私にはよく理解出来ない事だらけでしたが、
なんて大人っぽくて綺麗な映画なんだろう・・という印象が強く残っていました。

最近また観返したときには、とても感情移入してしまい、涙が溢れました。
結婚前の女性の心情をとても綺麗に表していると思います。

どんなに切ない悲しい別れがあったとしても、何年も何年も経って思い返した時に、
1つでもくすりと笑える思い出があるのなら、そっと心の中に閉まって、強く生きて
いこう。辛くて涙が出るのは、若い証拠。そう思える作品です。

そして、この映画を観て思ったこともう1つ。
私はいつか可愛い(意地悪な?^^)おばあちゃんになった時、サマーと昔話をしながら
キルトを作りたいです☆ 


こんな人におすすめ:
・素敵で切ない恋をした事がある人。
・結婚前のシングル女性。
・大切なお友達がいる。

ぼくの小鳥ちゃん

あらすじ:

雪の朝、ぼくの部屋に、小さな小鳥ちゃんが舞いこんだ。体長10センチ。

まっしろで、、くちばしと華奢な脚が濃いピンク色。

「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」ときっぱりいい、

一番いい食べ物は、ラム酒のかかったアイスクリーム、とゆずらない

しっかり者。でもぼくの彼女をちょっと意識しているみたい。

小鳥ちゃんとぼくと彼女と。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語*



著者:江國香織



コメント:

「小鳥ちゃんの寝息は、小さくてウエハースみたいに軽い。」
・・・

胸がきゅんとするような表現で溢れています。
とにかくすべてが可愛いくて、愛おしい♥

アイスクリームが好きな小鳥ちゃん。
洗濯機が回っているのを見るのが好きな小鳥ちゃん。
「ん」が付いても終わらない しりとりが好きな小鳥ちゃん。
お布団で眠る小鳥ちゃん。
気に入らない事があると、写真立てを倒す小鳥ちゃん。

特にお気に入りは、足が冷たいと騒いで、カフェでお皿にお湯をくんで
もらって足湯をするシーン*
荒井良二さんの挿絵もとても可愛くて、小説というよりも、絵本のよう。
実際に小鳥や、小動物と暮らしている、暮らした経験がある人は余計に
感情移入してしまうんじゃないかな^^

外は寒いけれど、お部屋の中はあったかい、冬の幸せを形にしたような
作品です。 温かい飲み物を用意して、何度でも読み返したくなります。



こんな人におすすめ:
・動物が好き。
・ファンタジーが好き。
・ちょっと気まぐれで素直になれない人。
・可愛いものが好き。

神様のボート

あらすじ:
昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし、その結果あたしが生まれた。
「私の宝物は三つ。ピアノ。あのひと。そしてあなたよ、草子。」
必ず戻るといって消えたパパを待って、ママとあたしは引っ越しを繰り返す。
私はあのひとのいない場所にはなじむわけにいかないの。
『神様のボート』にのってしまったから・・・。
恋愛の静かな狂気に囚われた母葉子と、その傍らで成長していく娘草子の
遥かな旅の物語。

著者:
江國香織

コメント:
心ここにあらずで、時が止まったままだけれど、静かに一生懸命生きている母と、
成長してく娘。母娘の視点が代わり変わりに、物語が進んでいくのが面白い。
地に足がついていない、ふわふわと生きる母、葉子。旅するような生き方。
その土地に馴染んでしまったら、もう二度と彼に会えないかもしれない・・・。
そう思う気持ちは、わからなくもない。

シシリアンヌキス。
骨ごと溶けるような恋。
大切なことは箱にしまっておく。
温かい飲み物しか飲まない。
中国刺繍のある小さなルームシューズ。

細やかな女性らしい表現に溢れていて、何度も読み返したくなる作品です。


こんな人におすすめ:
・綺麗な女性らしい文章が好き。
・静かな物語が好き。
・心ここにあらずな瞬間がよくある。
・大恋愛をした事がある。

200本のたばこ

あらすじ:

舞台は1981年、大晦日のNY。

とある年越しパーティーに向かうシングルたちが探しているのは、新しい年の
最初の朝を一緒に迎える相手。付き合い始める者、別れる者、幸せを手に
入れる者、不幸へと突き落とされる者・・・。

新しい出会いを求めている十人十色の若者たち。パーティーに着くまでには、
そして24時の鐘を聞く頃までには、みんなの願いが叶いますように・・・!


監督:リサ・ブラモン・ガルシア
出演:ベン・アフレック、クリスティーナ・リッチ

コメント:
オバニズム映画の先駆け的な作品かな?
2011年、大晦日のNYを舞台にした映画、「ニューイヤーズ・イブ」を観た後に観ると、
ちょっと古臭いと思ってしまうけれど^^、(携帯もなく、公衆電話を使っているところとか、
ライターではなくマッチとか*) そこが面白いトコロの1つ☆
皆、なんとなく無意識に、寂しいなぁ、つまらないなぁと思いながら毎日を過ごして
いるという事が、大きなイベント事を目の前にすると、浮き彫りになってしまうのかしら・・・。
「パーティー」「友情」「恋」etc、都会生活の「理想の平凡」って難しいのかもね。
そして、俳優群には、ベンアフレック、クリスティーナ・リッチ、コートニー・ラブetc・・・
何気に豪華キャスト!
ラストシーンのパシャパシャ写真が映し出される終わり方が、とても楽しくてすき♥

こんな人におすすめ:
・大晦日のお祭り気分が好き。
・パーティーが好き。
・映画「ニューイヤーズ・イブ」が好き。

点子ちゃんとアントン

あらすじ:
点子ちゃんとアントンは親友同士*
でも、父のいないアントンは病気になった母の代わりに、内緒でアルバイトをして
いて、なかなか最近一緒に遊べない。
一方、点子ちゃんの家は裕福だけれど、医者の父とボランティアに熱心な母は
留守がちで、母と一緒にいられるアントンがうらやましかったりする……。
裕福な家庭の子、点子ちゃんと、貧しいけれどいつも元気なアントンの友情を描い
た、心温まる物語。

監督:カロニーヌ・リンク
出演:エレア・ガスイラー、マックス・フェルター

コメント:
点子ちゃんとアントンの友情を描いた、可愛らしいドイツ映画です。
子供の優しい気持ちが暴走して、問題を起こしてしまったり、途中シビアな現実
もあるけれど、アントンと車のシーンや、いじめっ子2人がいかにも悪ガキ!という
感じで笑ってしまった^^
映画全体に漂う暖かい雰囲気が、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる、そして
何より点子ちゃんとアントンの2人が可愛くてニヤけてしまいます。*
ラストシーンにも満足☆彡
幼い子供の汚れない純粋無垢さが、大人になって忘れてしまった大切な感情を
思い出させてくれる、そんな優しい作品です*

こんな人におすすめ:
・ミニシアターが好き。
・子供が好き*
・最近心がギスギスしている。
・やさしさに触れたい。

ソフィーの復讐


あらすじ:
人気女性漫画家のソフィーは、結婚寸前だった一流外科医のジェフを人気女優の
ジョアンナに奪われてしまった・・・!
ソフィーは復讐を考え、もう1度ジェフを自分に惚れさせた上で今度は自分から
ふってやろうと、ジョアンナの元彼と思われる写真家のゴードンを巻き込んで、
ジェフの心を取り戻すために様々な作戦を実行するが失敗続きでうまくいかない。
やがてゴードンは、一途でキュートで一生懸命なソフィーに惹かれていく……。

監督:エヴァ・ジン
出演:チャン・ツィイー

コメント:
こういう、お洒落で楽しいアジアのラブコメ映画を待ってました
チャン・ツィイーのキュートな魅力が満載です*
プロポーズされて、結婚寸前だった大好きな彼を、他の女性に奪われて
しまうという設定は・・・なんて悲劇!と思いきや、とっても明るく前向きな気持ち
になれるお話です(^v^)
ヒロインのチャン・ツィイー扮するソフィーが、漫画家という設定もあり、全体的
に漫画チック☆ お部屋もお洋服も、とっても可愛いです
見終わったあとは、涙も乾いて前向きな気持ちになっているはず☆彡

こんな人におすすめ:
・楽しいガールズムービーが好き。
・ハッピーエンドじゃなきゃ!
・元気になりたい人。
・人生楽しんだもの勝ち!






この帽子が、すごく可愛い

アヒルと鴨とコインロッカー



 
 
 
 
あらすじ:
大学入学のため、東京から仙台に引っ越してきた椎名。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら、玄関前でダンボールを
片づけていると、隣人の河崎に声をかけられる。
彼は同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、
二人で本屋を襲おうと、奇妙な計画を持ちかけてきた・・・


監督:中村義洋
出演:瑛太、濱田岳


コメント:
あまりにも切なくて、見終わった後に呆然としてしまった。。
途中から、以外な展開で進んでいくので、どんどん物語の世界に引きずりこまれます。
笑える映画ではないけれど、椎名役の濱田岳さんの癒やしオーラに、
ほっこりする場面も*
頭の中がハテナでいっぱいのまま物語が進んで行き、最後に謎がとける。
題名の意味も最後に分かります。
河崎が椎名に出会うまでの月日を、どんな気持ちで過ごしたかと思うと、胸が苦しくなります。とても切ないけれど、愛に満ちた映画だと思いました。

こんな人におすすめ
・ミステリーが好き
・孤独を知っている人
・外国人のお友達がいる人
・波のある物語が好きな人

かもめ食堂

あらすじ:
フィンランドの首都、ヘルシンキの街はずれに、そっとたたずむ小さな食堂。
そこは日本人女性のサチエがひとりで切り盛りするお店「かもめ食堂」があります。
メインメニューは「おにぎり」。いつしかそこに集まる人々。
ひとりひとりが何かを心に秘めて…。
北欧の美しい街並みを背景に、淡々と穏やかに語られる心温まる物語。

監督:荻上直子
出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ

コメント:
優しくて暖かくて、とても居心地の良さを感じる作品です。
食べることは、生きること*
心のこもった料理は、食べる人の心の栄養にもなるね。
主人公のサチエさんは、1人で生きていく強さを持ち、自由で前向きで
ユーモアと品を兼ね備えた、安定した女性。憧れます*
見終わったあとは、美味しいコーヒーとシナモンロール、あとおにぎりも
食べたくなります^^

こんな人におすすめ:
・癒されたい人
・ミニシアター映画が好き
・料理が好き
・食べることがすき
・北欧が好き



映画を観てこの作品のファンになった方には、是非原作の小説をおすすめします*
サチエさんが、いったいどういう経緯でフィンランドにやって来たのか・・・?
など、映画では描かれていない詳細なども知ることが出来て楽しいです^^


エターナルサンシャイン



あらすじ:
恋人同士だったジョエルとクレメンタインは、バレンタインの直前に別れてしまう。
そんなある日、ジョエルのもとに不思議な手紙が届く。
「クレメンタインはあなたの記憶をすべて消し去りました。今後、彼女の過去について
絶対触れないように-」。
自分は仲直りしようと思っていたのに、さっさと記憶を消去してしまった彼女にショック
を受けるジョエル。彼はその手紙を送り付けてきた、ラクーナ医院の門を叩く。
自分も彼女との記憶を消去するために…。

監督:ミシェル・ゴンドリー
主演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット

コメント:
時間軸が前後するので、はじめて観た時は若干混乱したけれど、ケイト・ウィンスレット
扮するクレメンタインの髪の色がヒントをくれます*
誰かを好きになって、恋人同士になったのに、まるで何もなかったかみたいに別れて
しまった事が1度でもある人なら、共感できるんじゃないかな。
どんなに嫌い合って(もしくは興味がなくなって)お別れしたカップルでも、キラキラした夢
みたいに楽しく過ごした時間は、必ずあるはず。
過去を取り消すことは出来ない。出来るのは、それを受け止めて苦しみながら前に進む
こと。 ファンタジーな演出に溢れているけれど、ところどころリアリティがあります*
ぼーっと観るにはちょっと難しい作品。

こんな人におすすめ:
・失恋した事がある人
・現在パートナーとうまくいっていない人
・消したい記憶に悩んでいる人

リトルミスサンシャイン



あらすじ:
ぽっちゃり可愛い眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女
コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論
に取りつかれる父、リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、
自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を
目指す。


監督:ジョナサン・デイトン, ヴァレリー・ファリス
主演:グレッグ・ギニア, アビゲイル・ブリスリン


コメント:
幼い頃の、アビゲイル・ブリスリンちゃんがとってもキュート*
ボロボロの黄色いビートルがオリーブの可愛い笑顔と、家族の愛を乗せて
走ります!
お下品で、おバカだけれど、素晴らしい家族の再生ストーリーです^^ 
ラストシーンは笑えるけれど、泣けて、どんな形であっても家族っていいな
と思いました*
個人的には、まったくしゃべらず、ギスギスしているけれど、妹にはとっても
優しい長男が好きです☆彡


こんな人におすすめ:

・気軽に何か観たい人
・ミニシアター映画が好きな人
・子供好きな人

バレンタインデー


あらすじ:
1年で最も、この星が愛の言葉できらめく日がある。
2月14日、バレンタインデー。
勇気を出して告白した想いが一瞬で破れたり、単なる友人のはずが
かけがえのない人だと気づいたり・・・。
そんなバレンタインデーのロサンゼルスを舞台に、年齢も職業も、
愛のかたちもさまざまな15人を中心とした愛の行方を描く、24時間限定
のセンチメンタルラブストーリー♥
恋の数だけ、息が苦しくなるほどの切ない結末が待っています・・・。
監督:ゲイリー・マーシャル
主演:ジェニファー・ガーナー、アシュトン・カッチャー

コメント:
本とはまったく違う、愛に溢れたバレンタインを知ることが出来ます☆
『愛を告白する日』よりも『愛を確認する日』かな。
様々な『愛』の形が描かれているので、誰でもどこか必ず共感出来るように
なっていると思う。
後味も良いので、カップルで観ても夫婦で観ても、付き合う前の友達同士とか
でもいいかも^^*
個人的には、同じ会社で働く、付き合い始めのカップル&50年付き添っている
老夫婦の2つのエピソードがお気に入り☆

こんな人におすすめ:
・大切な人がいるすべての人
・チョコが好き
・ロマンスが好き
・オバニズム映画が好き 

2012/03/10

Arthur



あらすじ
超いいかげん人間・大富豪のアーサーは、乳母ホブソンに全ての面倒を見て
もらいながら、気ままで快楽的な生活を送り、全てを切り抜けてきたお騒がせ男。
そんな折、ニューヨーク市でフリーランスの旅ガイドをしている女性、ナオミと出合う。

贅沢三昧の生活のために いいなずけの女性スーザンとの「愛のない結婚」か、
生まれて初めて愛したナオミとの「先の見えない未来」を選ぶか、
究極の選択を迫られる。

監督:ジェイソン・ワイナー

キャスト:
ラッセル・ブランド/ヘレン・ミレン/グレタ・ガーウィグ/ジェニファー・ガーナー

コメント
1981年に公開 『「ミスター・アーサー」(1981年/故 スティーヴ・ゴードン監督)』 を
現代版にリメイク。

舞台はNYC。
グランドセントラル駅の不思議、「壁に向かって声を出すと、対向線上の壁から
糸電話のように声が聞こえる」シーンが美しくて、懐かしくて、特に印象的。

機内で何気なく観たんだけど・・・
おもしろすぎて忘れられない。
何度でも観たくなる、ケラケラ笑える映画!

ラッセル・ブランドはコメディアンなだけあって、表情・表現豊かで
「いるだけで笑える」存在。

それでいて、ほろりと泣かせるシーンもあり。

ダメダメだけど、愛情深く純粋で、やさしいひとなんだよね。
「ナオミ」「ナオミ」「ナオミ~」って、ナオミを愛しそうに呼ぶ声がカワイイ。


大切なホブソンのために、大好きなナオミのために、
そしてふたりの愛に励まされながら
一人前の男になるとはどういうことかを学ぶ、心温まるコメディ。


(*日本では公開されていないようで残念…。
こんなおもしろい映画、日本にも来てほしい!

公式サイト
http://arthurthemovie.warnerbros.com


こんなひとにおすすめ
・やっぱりNYCが好き!
・笑いも泣きもどっちもほしい
・キュートなダメ男に弱い
・明るい気持ちになりたい
・大富豪の生活を夢見ている

2012/03/04

ニューヨークの恋人・・・KATE & LEOPOLD・・・



あらすじ:
1876年、ニューヨーク。レオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は、
愛する女性とめぐり逢えないまま、結婚相手を決めざるをえない状況にあった。
そんな時、彼はブルックリン・ブリッジから落ちてしまい、
現代のニューヨークにタイムスリップ。

そして現代のニューヨーク。広告会社で働くケイトはバリバリのキャリアウーマン。
過去の苦い経験からいまや男を諦め仕事一筋。そんなケイトの前に突然、
クラシックな服を着て完壁な王立英語を話す不思議な男が現われた……。 


監督:ジェームズ・マンゴールド 

主演:メグ・ライアン/ヒュー・ジャックマン

コメント:
観たのはもうずーっと前だけど、NYCを舞台にした映画といえば?で
私の中で常に上位にあるのがこれ。

こういう、時空を超えたラブストーリーには惹かれる。
クラシカル世代と現代との違いや、ふたりのやりとりがおもしろい。

レオポルドは王子様そのもの。
馬に乗って華麗に登場する男性というのは みんな王子様に見えるけど
レオポルドは最高ランク。
硬派で不思議系。女心をくすぐるよね。

レオポルドのCM撮影現場がおもしろかった。
ほんもののバターの味を知る人にとって
ダイエットマーガリンを疑問に思うのは仕方がないことだよ。

テンポ良く、最初から最後まで楽しく観られる映画。

こんなひとにおすすめ:
・ファニー&キュートなラブコメが好き
・キャリアウーマン
・ロマンチスト
・恋人と一緒に観たい


ニューイヤーズ・イブ ・・・NEW YEAR'S EVE・・・




あらすじ:
2011年のニューイヤーズ・イブ。 NYのタイムズスクエアでは、
カウントダウンを彩るイベント“ポール・ドロップ”が行われる。
責任者のクレアは、なんとかイベントを成功させようと奮闘していた。

死ぬ前にポール・ドロップを見たいと願う老人、
カウントダウンと共にファーストキスをしたいと願う高校生、
カウントダウンコンサートに出演するロック歌手にバックコーラスの女性…。
多くのニューヨーカーが、この時を大切に待っているのだ。

監督:ゲイリー・マーシャル

主演(お気に入り&印象的なキャスト抜粋):
サラ・ジェシカ・パーカー/キャサリン・ハイグル/ヒラリー・スワンク/
アシュトン・カッチャー/リー・ミシェル/ハル・ベリー/ジョン・ボン・ジョヴィ/
アビゲイル・ブレスリン/ザック・エフロン etc


コメント:
これもふたりで有楽町へ観に行った♪
年末だったから、ちょうど良かったよね!
そしてふたりとも、観終わった後にパンフレットを購入&
プロントで語り。

スパークリング&シャイニーな映画。

キャストも、豪華すぎてどうしよう!

私は好き~
これまで観たハッピーオムニバスシリーズの中で、いちばん好きかも。
私自身、ニューイヤーズイブへの思い入れが強いことと
NYのタイムズスクウェアは、思い出深い街だから*

キャサリン・ハイグルや、ヒラリー・スワンクは まず顔が好み!
目力が凄いんだよね。美しさの中にもセクシーさと強さを持ち合わせている。
カッコイイ女性。
セクシーさを強調しすぎたのか、最後 キャサリン・ハイグルの、
シルバーの 宇宙人のようなピタッとドレスにちょっと疑問を感じて笑えた。
ハリウッドでは、あれがオシャレなのかな?

サラ・ジェシカ・パーカーの、厳格な母を演じながらも感じられるやさしさと
ふんわり、おちゃめな印象に癒される。

ザック・エフロンは、こんなお友達が欲しい!
文句なしのキュートなイケメン。

アビゲイル・ブレスリン(リトル・ミス・サンシャインに出演、おなかぽっこりのコ)の
成長には驚いた。Autumnに言われるまで気が付かなかった。
あんなに小さかった女の子が?!みたいな。
微笑ましかった。

注目していたハル・ベリーの役どころは、意外なことに切なかったけど
最後、赤のドレスがすごく素敵だった。


個人的に好みのタイプは「コミンスキー」役(ヘクター・エリゾンド)。
寡黙な職人肌。ぽ^^*

・・・
Autumnのお気に入りは アシュトン・カッチャーかしら?☆
ぼさぼさあたまでも、パジャマ?でも、カッコイイよね。


ベタなようでちょっとしたサプライズのある映画だったよ。


こんなひとにおすすめ:
・オムニバスが好き
・イケメン好き、ちょっとミーハー
・年末はもちろん 自分の中で「カウントダウン」がある
・アイラブNYC!
・軽い感じで観たい

2012/03/03

ラースと、その彼女




あらすじ:
アメリカ中西部の小さな町に暮らすラースは、優しくて純粋な青年で町の人気者だが、
ずっと彼女がいないために兄のガス、義姉カリンらは心配していた。
そんなある日、ラースが「彼女を紹介する」と兄夫婦のもとにやってくる。
しかしラースが連れてきたのは、ビアンカと名づけられた等身大のリアルドールだった!
兄夫婦を始め、街の人たちは驚きながらも、ラースを傷つけないようにビアンカを受け入れようとするが…。


監督: クレイグ・ギレスピー

主演: ライアン・ゴズリング

コメント:
ふたりで一緒に観てくすくす笑った映画。
どこまでも街のひとたちの温かさに触れられたのが良かった。

ラースは、生身の人間を好きになることができたかな?
触れたり、触れられたり、傷ついたり、傷つけたり
こわいかもしれないけど、
人間らしさを受け容れることができたかな?


それにしても、シュールすぎる!

設定が変わっていておもしろいよね。
リアルドールの艶っぽさが不気味。
今にも動き出しそう。
リアルドールの表情も、状況に応じてときどき違って見えるのが不思議だった。

ソファに、ふたり並んでちょこんと座っているシーンが
バランスが悪すぎて、いちばん笑える!
名物だね。

マーゴのぬいぐるみを救うシーンも絶妙。
マーゴを見つめる意味深なラースの瞳にも注目。

こんなひとにおすすめ:
・なんでもありな楽観主義
・思い出し笑いがしたい
・シュールなものが好き
・いつもとちょっと違う感じのものが観たい

ウォーク・トゥ・リメンバー ・・・A WALK TO REMEMBER・・・




あらすじ:
高校の人気者で、仲間と悪ふざけばかりしているランドン。
彼はある出来事をきっかけに、幼馴染みで学校では目立たない存在のジェイミーと
交流を深め、お互いひかれあっていく。

今まで愛や生き方に対して不器用だったランドンは、ピュアな心を持つジェイミーによって
自分を見つめ直すようになる。
しかし周囲は2人の関係について反対するばかり。
それでも愛を貫こうとするランドンだったが、ジェイミーには悲しすぎる秘密があったのだ…。

監督: アダム・シャンクマン

主演:
マンディ・ムーア
シェーン・ウェスト

コメント:
私の中で 1、2を争う 泣ける青春ムービー。

カナダに留学していたときに、英語で観る機会があって
はじめはセリフを聞き取るのに精一杯で、むずかしかったけど
それでも惹きこまれて、何度も観たよ。
マンディ・ムーアが歌う「Only Hope」も何度も聴いた、思い出の曲。

☆みてね!

http://www.lovecms.com/music-mandy-moore/music-only-hope.html?tubeid2=j8f8RHWMPyY

There's a song that's inside of my soul
It's the one that I've tried to write over and over again
I'm awake in the infinite cold
But You sing to me over and over and over again

So I lay my head back down
And I lift my hands
and pray to be only Yours
I pray to be only Yours
I know now you're my only hope

Sing to me the song of the stars
Of Your galaxy dancing and laughing
and laughing again
When it feels like my dreams are so far
Sing to me of the plans that You have for me over again

So I lay my head back down
And I lift my hands and pray
To be only yours
I pray to be only yours
I know now you're my only hope

I give You my destiny
I'm giving You all of me
I want Your symphony
Singing in all that I am
At the top of my lungs I'm giving it back

So I lay my head back down
And I lift my hands and pray
To be only yours
I pray to be only yours
I pray to be only yours
I know now you're my only hope

・・・Written by Switchfoot・・・

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・・・やっぱり泣ける。


こんなひとにおすすめ:
・感動して泣きたい
・マンディ・ムーアの女優としての顔と歌手としての顔も観たい
・やさしい気持ちになりたい

2012/03/02

ブルーバレンタイン




あらすじ:
ディーンとシンディ夫婦は、ひとり娘のフランキーと3人暮らし。
病院で忙しく働くシンディは、猛勉強の末、看護師の資格を取った努力家。
一方のディーンは、朝からビールを飲みながらペンキ塗りの仕事をしている。
2人はお互いに対して不満を持っているが、その話になると必ず喧嘩になってしまう。
そんなある日、可愛がっていた愛犬が事故死する。
その事を娘に気付かれないようにと、シンディの父親の家に1日預ける事にする。

監督:
デレク・シアンフランス

主演:
ライアン・ゴズリング
ミシェル・ウィリアムズ

コメント:
このジャケットが、美しくて切ない。

ふたつのストーリーが一組のカップルによるものだなんて
ビックリ。
まるで違う二組に見えるから、すごい。

ブルーバレンタインって、どういう意味なんだろう?って
最後、考えてみたけど・・
意味よりもブルートーンの悲しい映像が頭に残る。

ハッピームービーが好きなAutumnと、カフェでこの映画の話をしたとき
「不思議とキライじゃない」って意見が一致したのはちょっと意外だった。
でも不思議とキライじゃない。
他人事とはおもえないからかな?
人は変わるから。
愛は儚いから。

シンディは、
母親として、一女性として、家庭と仕事の両立よりも
もう夫を愛せないことが、その夫からの愛が
重く、苦しかったとおもう。

ディーンは、
平穏な家庭生活をゴールとして望んだ父親として、
愛する妻が全く別の方向を向いて、自分に見向きもしないことが
気が狂うほど苦しかったとおもう。

あんなに愛し合ったのに。
子供には何の罪もないのに。
喪失感たっぷりの、心が痛む映画。

ひとを好きになることは最大の喜びと思う反面、
ひとを殺しかねない恐怖心もある。

ふたりの出会いはとても素敵で
夜の街中での歌とタップのシーンが印象的。
あのときは、オレンジ色だったね。


こんなひとにおすすめ:
・重たい映画が嫌いじゃない
・アンチハッピーエンディング
・失恋しちゃった
・「ライアン・ゴズリング」のいろんな顔が見てみたい